2巻第9話 初産指導 あらすじ
第九話 初産指導
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結婚5年目30歳の彼女は不妊治療を始めて3年以上、地元でも名の知れた大きな建設会社に嫁いできた人でした。
彼女は大手の病院をあちこち頼ってなんとか妊娠しようと頑張っていました。
一人息子の旦那の家のために跡継ぎを産もうと必死でした。
しかしフーナーテスト(精子の状態を見るテスト)で精子の数が少ないことがわかってしまいました。
これではいくら彼女だけが頑張ったところで妊娠する可能性が上がりません。
ショックを受ける旦那に彼女はあなたも病院に行ってほしいと懇願します。
「跡継ぎができなかったら私はこの家にいられないよ!」
そして二人で診察に訪れるようになった数か月後、彼女は妊娠したことがわかります。
「嫁として責任を果たせてよかった・・」彼女は泣いて喜びました。
幸せそうに初産指導にも参加しているのを見てX華もほっとします。
ところがそれから急に彼女はクリニックに訪れることはなくなり、2か月後にやってきた彼女はケガをしてボロボロの状態でした。
そしてあの喜びに満ち溢れた頃には考えられないような事をいいます。
「診察じゃないです、堕ろしにきました」
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