2巻第13話 子供嫌いの看護師

2巻第13話 子供嫌いの看護師 あらすじ

第十三話 子供嫌いの看護師

 

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一か月前から実習に来ているX華の一つ年上の栗山果月はかわいいけれど毒舌で要領が悪く、サボってばかりで子ども嫌いのちょっと困った人でした。

 

そんな彼女は今X華の仕事のパートナーです。

 

あまりの雑ぶりに先輩看護師もため息がでます。

 

でも実はそんな果月の家にX華は幼いころ一度だけ行ったことがありました。

 

その当時の果月は大人しい子供で母と二人の兄と住んでいました。

 

家は狭くて汚くごみが散乱し、母親はこたつで一日だらだら寝続けるニート状態。

 

生活費は知らないおじさんが持ってきてくれると話していました。

 

ある日処置した胎児の体をケースに納める仕事をしていたX華の元に果月がやってきました。

 

「ねーんねーん、ころ〜りよ〜」

 

X華は消えた命を思いながら歌を歌って聞かせてやっていました。

 

ケースを見ながら「私の時もこんな風に取り出されたのかな?」

 

果月は他の病院で何度か中絶の経験があるとさらっと言いました。

 

驚くX華でしたが、その後に続く話は果月のもっと辛い現実だったのでした。

 

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