2巻第11話 不機嫌な妊婦 あらすじ
第十一話 不機嫌な妊婦
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安部さおりさんは26歳の初産妊婦です。
妊娠5か月ですが一月前に他の病院から転院してきました。
「安部さん、お熱測りますね」
「やめてよー、なんでナースキャップもしてない人が私の世話をするの!?」
「私はまだ学生で・・・」
「消えて!この先なんか事故があったらどうするの!?」
彼女はいつも不機嫌でワガママな妊婦さんでした。
最初の受付では怒鳴り、医師には質問攻め、とても病院を信頼しているとは思えません。
それからも安部さんの態度は変わらずキツく、X華は緊張で余計にミスをしてしまい、次第に彼女の影におびえるようにまでなってしまいました。
あまりの嫌われようにX華は泣きながら仕事をやめた方がいいのかと悩むように。
その翌週学校から病院への実習が始まり、X華が行った大病院の部屋で見たものは意識のない患者を見守る孤独な安部さんの姿だったのでした。
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